恋愛は子供抜きにしてできる

それ以降もいろんな人とつき合いはしたが、強く結婚までしたいとは思わなかった。それにはさまざまな理由があったという。「子供がいましたから、子供は嫁にいかない限り私の手から離れないですよね。恋愛は子供抜きにしてできる。相手の男の人も、私が子供に対する部分は見ていないですから。でも、結婚となるとそうはいかないでしょう。〃自分にはこういう状況でこういう子供がいるけど、それも含めて責任持てますか〃って言っても、それは難しいことだと思う。相手の人はやさしさから、好きな人の子供の面倒は見てあげたい、何かしてあげたいと思ってくれているのはわかる。でも、現実問題、恋愛と同じように子供へのやさしさを続けられるかっていったら、それは絶対できないですよ。

だって、産んでる私ですら、自分の子供から逃げたいと思ったことが何度あったかしれない。産んでよかったと思ったって、あっちいけって思ったことが何度もあります。わが子ですらそうなのに、他人の子はなおさらでしょう」それは、再婚相手にとってだけではなく、娘にとっても同様だった。「子供にも、もう父親はいらないと思いました。最初の父親とは小学校に入る前に別れてから連絡がとれないし、二番目の父親も行方不明でしょう。父親像もハッキリしない人生なのに、これ以上彼女を錯乱させたくないと思った。子供も言うんです。〃ママはだれとつき合おうと、結婚しようとそれはママの自由だけど、私には関係のないことだ“って……。

参考:
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